少しだけお時間をください!ウェットスーツの洗い方をお伝えします おススメ洗剤も

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ウェットスーツの洗い方を教えて!
ちゃんと洗っても「おしっこなどの匂いが取れない」、という嘆きの声に応えるよ!
ウェットスーツは洗わないと劣化が早まります

アンケート

ウェットスーツの洗い方を知ってますか?

はぁ?何言ってんの。知ってるに決まってるじゃん。逆に聞くけど、知らない人っているの?

ウェットスーツの洗い方を聞いても、このように返ってくることが予想されます。でも、ちょっと待て。ウェットスーツをきちんと洗うには、今まで言われていたような常識で本当に大丈夫なの?

丁寧に押し洗いだとか、お湯はダメとか、シャンプーはウェットスーツ専用がいいとか、裏返すとか、先輩に聞いたり、サーフショップの人に聞いたり。でも、本当にそうなの?聞いたとおりに洗っても、匂いは落ちてないし、洗っても洗っても汚い水が湧いてくるし、どうなってんの?

そこで、常識にとらわれず、簡単にウェットスーツを洗うにはどうしたらいいかを考えてみて、答えにたどり着きました。特に何かを用意したり、難しかったりするわけではなくだれでも実践できると思います。

サーフィンから帰ってきたら早く休みたいですよね。でも、その前にやることが「ウェットスーツを洗うこと」です。疲れた体でも簡単に時短ができるウェットスーツの洗い方を教えます。

ウェットスーツの汚れとは?

これは、汚れというほどのものではありませんが、これをきちんと落とさないとウェットスーツが乾きません。そして、生地が傷みます。ただ、洗ったりススイでいる間に流れていきます。

皮脂など

皮脂腺から分泌されるものです。油分を含んでいるのでテカテカしてます。皮膚を保護するのに役立っていますが、ウェットスーツの汚れの原因となるものです。

汗を大量にかくので、ウェットスーツには海水で見えないですが、大量の汗が染みこんでいます。

たんぱく質

皮膚が剥がれてウェットスーツに付着します。これが、臭いを発生する元となる原因物質でもあります。

ワックス

もっとも頑固な汚れがワックスです。胸、お腹、お尻にかけてワックスがウェットスーツにこびりつきます。洗ってもなかなか取れません。

やっかいなワックスですが、簡単に除去できる方法があります。それは、ワックスは熱を加えて落とす。詳細は「ウェットスーツに付いたサーフワックスはこうやって落とせ」へ。本当に簡単に落ちますよ。

用意するもの

フリーバケツ

ほとんどのサーファーが持っていると思いますが、ゴム製のバケツ。できれば丸形が洗いやすいです。四角のでも洗えますので、わざわざ買いなおす必要はありません。もっていない方は買ったほうがいいですよ。使い勝手がいいですしね。100均ショップでも売ってます。300円ですが。

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おすすめ洗剤

ウェットスーツ専用のシャンプーやリンスが売ってますが、サーフショップさんには申し訳ないのですが、あれで洗う必要はありません。もちろん、専用のほうが優れていますが、市販の普通の洗剤で十分です。

ただ、市販のものを買う時は「尿臭」と記載のものを買うようにしてください。サーファーならだれもが経験のあるウェットスーツを洗う際の天敵は「尿臭」です。

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どうしても専用の洗剤がいいという方にお勧めなのがコチラ


リンス

市販のリンスでも構いませんが、サーフショップに売っているウェットスーツ専用のリンスでも。どちらでもいいです。

水がないと洗えませんから。風呂の残り湯で洗ったりしますが、お勧めはしません。使うとしても洗う時だけで。すすぎの際には新しい水を使ってください。そして、すすぎが大事です。

ウェットスーツの洗い方

フリーバケツに水を入れる

ウェットスーツを入れて水洗い。ジャブジャブ洗います。主に、砂と潮を洗い流すためです。この段階では洗剤は入れません。水だけで洗います。

浸け置き

洗う前に洗剤とともに浸け置きすると洗う時間を短縮できます。時間がない方は、浸け置きは省いて後の工程にすすんでください。

洗剤といっしょに浸け置きすると洗う時間の短縮に

写真のように重石をしていないとウェットスーツは浮力があるので浮いてしまいます。

フリーバケツに水と洗剤を入れる

洗剤を入れて水を入れて、洗剤を溶かします。泡立てます。それから、ウェットスーツを入れます。ジャブジャブ洗います。そして、ここからが洗い方の肝です。足踏みするように洗います。バランスを崩すと危険なので何かにつかまりながら。行進するように、1、2、1、2。と、リズミカルに。5分ほどで。汚れてなかったり、波乗り中に失禁していないなら3分ほどでオッケーです。

「いやいやいや、ダメでしょ。ウェットスーツは手洗いでゆっくり押すように洗わないと。ゴムが痛むよ。」と、常識のあるサーファーからのお声が聞こえてきそうです。ですが、あえて言います。あの洗い方ではウェットスーツはしっかりと洗えません。あの洗い方で、きちんと洗おうと思ったら30分も40分も時間が必要です。そして、疲れます。そんな無駄な時間はありますか?ウェットスーツを洗うだけにそんなに時間をかけてられない。明日は仕事があるんだ。タイムイズマネーだと。

たしかに、踏み洗いはゴムを痛めるかもしれません。でも、何もしなくてもゴムは痛んでるんです。一日一日と痛んでいって、そのうちに使い物にならなくなります。踏み洗いによるゴムの劣化と普通の劣化にそこまでの違いがあるとは思えません。

実際に、私自身のウェットスーツでこの洗い方をしてきましたが、そこまでゴムの劣化が早くなったようには見えません。むしろ、きちんと洗えていることによるメリットのほうが大きいと思います。

ウェットスーツをきちんと洗うと水はこんなに汚くなる

踏み洗いをすると水がこんなに汚くなります。これが、汚れです。

注意

洗剤は適量。洗剤の量は多すぎても少なすぎても良くありません。少ないとウェットスーツがきちんと洗えません。多すぎると、すすぎの回数が多くなります。洗剤のパッケージに洗剤の量について書かれていますので、それに従ってください。多いよりは少ないほうがましですが、適量でウェットスーツを洗うほうが早くに作業が終わります。

何度も水を変えて洗う

洗剤を入れて洗い終わったら、水洗いです。水洗いで、洗剤と潮と皮脂などの汚れを流していきます。ここでも踏み洗いを忘れずに。何度も水洗いを繰り返していると、最初のうちは、水が泡立ったり汚れていたりします。それが、徐々にきれいになっていきます。ほぼ水の濁りがなくなったらすすぎが終了です。

注意

すすぎの工程は重要です。きちんとすすがないと洗剤が残ってしまいます。そこから嫌なにおいを発したりするのです。しっかりとすすいで水の濁りが無くなるのを確認しましょう。

洗い終わったウェットスーツを何度もすすぐと徐々に水がきれいになる

なんどもすすぎを繰り返すと水が汚れなくなってきます。これぐらいが目安です。

ウェットスーツの洗い方で一番重要だといってもいいのが「すすぎ」です。洗剤などが残っていると臭いの原因やウェットスーツの劣化につながります。

リンスに浸け置き

水洗いできれいになったら。最後にリンスで浸け置き。この工程は、普段は省いても問題ありません。ただ、ウェットスーツを仕舞う際や、たまにはリンスで浸け置きをしておくと、ウェットスーツの寿命が延びます。

消臭成分に浸け置き

消臭成分が配合された粉末で浸け置きすると、匂いの軽減や汚れの低下、次に洗う時の時間であったり手間などを減らすことができます。水に混ぜるだけなので簡単です。1日か半日ほど浸け置きします。消臭成分「ウェットクリア」。

陰干し

ウェットスーツは陰干しが基本です。できれば、風通しのいい場所で陰干しをしてください。風があると乾くのが早いです。裏面が乾いたら表面に裏返して、さらに返して。内も裏も乾かすように。股間や首周りが乾いていないことがあります。きちんと手で触って確認するように。

ウェットスーツの洗い方まとめ

特別なものを用意するとか、特殊な洗い方をするわけでもなく。ただ、常識とは違う。ウェットスーツを踏み洗いするだけです。

踏み洗いと同じぐらい重要なのが「ススギ」です。ススギの回数が少ないと汚れや洗剤が残ってしまい、嫌なにおいの原因になります。

簡単でいて、時間も短縮できて、匂いも残らない完璧なウェットスーツの洗い方です。これ以上はないと思います。

ぜひ、一度、このやり方でやってみてください。絶対にお勧めできます。

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