本題はこちらです。海外へ行く場合。これは、航空会社が日系であろうが、外国資本であろうが変わりません。きちんと梱包する必要があります。海外に着いて、サーフボードを出した時に泣きを見ないためにも、きっちりとサーフボードの梱包のやり方をマスターしましょう。何度でもやり直し可能です。納得いくまでやりましょう。
1,ワックスを剥がす
まずはじめに、サーフボードに付いているワックスを剥がします。ワックスを剥がすことってありますか?あまりないと思いますが、知らない間にクラッシュしていることがあります。それを確認する意味もありますが、一番の違いは、国内の海と海外の海の海水温の違いで、どうせワックスは剥がす必要があります。海外に着いて剥がすのか、飛行機に乗る前に剥がすのか、どちらを選択しますか?
2,ノーズガードを装着
先にも書きましたが、ノーズガードはできれば自作してください。テールガードもあったほうがいいです。段ボールで形を作るだけなので簡単です。テールは、先端だけでいいです。
自作したノーズガードをサーフボードにハメて、ビニールテープで固定します。
3,プチプチをまく
床にプチプチを置きます。プチプチの凸凹した面が上になるように置きます。
その上にサーフボードの置きます。プチプチの先端が10㎝ほど余るように置きます。
ノーズの先端のプチプチは後で処理します。横にはみ出したプチプチを折り返してビニールテープで止めます。軽く留めるます。「ギュッ」と抑えるように留めるとサーフボードのビニールテープのノリが付くかもしれないし、プチプチが破損してしまう可能性があります。軽くです。
プチプチが浮いてるところがあると思いますので、そこもビニールテープで留めます。
プチプチをテールを起点にデッキ面に折り返します。プチプチとサーフボードを持って裏返します。
横にはみ出したプチプチを折り返しビニールテープで留めます。テールからノーズ方向に軽く引っ張りながらビニールテープを張ると弛みが無くなってきれいに仕上がります。プチプチがボコボコなっている箇所があれば、そこもビニールテープで留めます。
ノーズから10cmほどのところで、プチプチを切ります。そのプチプチをぐるっと一巻きにして括ります。
これをもう一回同じようにプチプチでサーフボードを梱包します。
国内へのサーフトリップのときには、1回でいいし、ノーズガードもテールガードも不要です。心配性のサーファーは付けても損はありませんよ。私は心配性なので付けます。