サーフィン上達にはパドリングが不可欠です

サーフィンには、パドリング力が大事です
陸上トレーニングでパドリングを鍛えましょう
なんだかんだ言ってもサーフィン上達には、パドリングです
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サーフィンの上達に必要なこと

まずはパドリング
一にパドリング、二にパドリング、そして三にテイクオフ。
サーフィン上達には、パドリングをがんばりましょう。
細かい解説は、割愛しますが、サーフィンのパドリングとは、水泳のクロールのようなものです。
1、サーフボードの上に腹ばいになります。
2、上体を反らします。
3、手の指を少し開き気味に保ちます。
4、クロールと同じように腕と肩を動かします。
5、上体を動かさないように気をつけます。
簡単そうに見えますね。
ただ、これが難しい。
パドリングを一生懸命するために、上体が左右に動き、サーフボードが安定しない。
なので、いくら水をかいても、ぜんぜん前に進まない。
で、余計な力が入るから、すぐ疲れる。
すぐ疲れるから、練習をしない。
それに地味な作業なので、手を抜きがちになる。
サーフィンの上達には、パドリングです。
パドリングパドリングパドリング・・・。
海に入るとサーフィンする事は出来なくても、パドリングの練習は出来ます。
海に行ったら、必ず、パドリングの練習をしてください。

サーフボードの滑り出し
パドリングは、なんとか出来るようになりましたが???
パドリング中に体が左右に動かなくなりましたか???
では、次の段階です。
と、その前にちょっと解説です。
サーフィンはスノーボードと同じ横乗り系です。
ただ、最大の違いは、スノーボードは山の斜面にいれば勝手に滑り出します。
サーフィンは、勝手に滑り出すという事がありません。
滑り出すような状況を作り出す必要があります。
状況???難しいでしょう。
要は、スノーボードのように山の斜面に行く必要があるわけです。
サーフィンで言えば、山がウネリ、斜面が波です。
そこへ行きさえすれば、波乗りが出来ます。
とは行かず、そこへ行き、パドリングをして滑り出しの助走をつけます。
すると、サーフボードがスーーーッと滑り出します。
「スーーーッ」
この音というか感覚が大事です。
サーフィンの上達には、「スーーーッ」の感覚を掴みましょう。
これが分かってから、最も難しいと言われる「テイクオフ」が待ち構えています。


山の斜面を見つけよう
さて、テイクオフには、スノーボードで言う所の「山の斜面」、即ちサーフィンで言う所の「ウネリと波」を見つける必要があります。
まず、海を見ましょう。
すると、沖合を眺めていると海面からポコッと盛り上げっている箇所が見えると思います。
これが「ウネリ」です。
このウネリを氷の塊だと考えてください。
このウネリは、陸地に近づくにつれて、海面から徐々に徐々に顔を出してきます。
これは、沖合いと比べて波打ち際のほうが水深が浅いので、海面に押し上げられる形になります。
実際には、氷の塊では無く、水の塊であるウネリは、海面にドンドン出てくる事により、ウネリとしての形を保てなくなります。
形を保てなくなりウネリが崩れる状態辺りが波です。
ウネリの頂点から水が下へ下へと流れていきます、まるで雪崩のようですね。
ただ、雪崩を思い浮かべてもあれに乗る事は出来ますか???
まぁ、無理ですよね。
雪崩は力があり過ぎるから、それを制御できない。
サーフィンでも同じです。
ウネリが崩れた状態だとパワーがあり過ぎて制御出来ない。
なので、崩れる前ぐらいがテイクオフのタイミングとしてはちょうどいい。
このタイミングを掴みましょう。
難しいですよね。
サーフィンの上達には、海を良く見る必要があります。
それから練習あるのみ。
何の練習をするのだったでしょうか???
サーフィン上達の為には、パドリングの練習が必要です。