これだけは知っときたい!高知県サーフィン

高知県のサーフィンと波情報を公開!
高知県には、度々サーフトリップに訪れています!!
思い出は、双海。サーフィンで初めて死にそうになりました!!!
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高知県の有名人といえば「坂本龍馬」

高知のどのサーフポイントでサーフィンする?

東西に長い高知県。端から端まで海岸沿いを走ると、約200kmほどあります。日中に移動したら、丸一日がかかりそう。なので、高知県でサーフィンする?といっても、どのあたりで波乗りするかが問題。東部の「生見」など、市内から近い「仁淀川」など、西部の「中村方面」の3つから選択。といっても、市内にあるポイントは、波がそれなりに大きくならないと割れない。河口だし、雨降りの後で砂が付いてないと遊べない。なので、東部か西部の二択。

波があるのは?

高知県のサーフィンポイントは、南から東向き。なので、その向きからのウネリを拾います。冬場は、波の立つ日が少ないけど、それ以外には、大なり小なりの波が割れています。生見方面より中村方面のほうが波があります。生見方面は、北東ウネリが紀伊半島でブロックされますが、中村方面には、ウネリが到達します。また、北風からの風波も入る可能性があります。

生見方面

大阪や神戸サーファーが、たくさん訪れるのが生見方面。神戸からだと車で4時間、大阪からだと5時間ほど。波がある日は、早朝から大勢のサーファーで賑わっています。特に、土日のお休みの日が多く、平日でも波がいい日だと大勢のサーファーが波乗りを楽しんでいます。

中村方面

特に岡山サーファーが多いです。土日になると、朝は混雑することもあります。ただ、9時ごろになると、みんな海から上がるので空いている時間帯、無人のサーフポイントがあります。そして、お昼の12時あたりも空いています。ねらい目です。潮の加減でも波に変化があるので、朝一の無風を狙うよりもいい潮の時間を見極めてサーフィンするほうがいいような気がします。

季節で考える。高知サーフィン!

波の乏しい季節です。ただ、波があれば、オフショアになることがおおいので、遊べることが多いです。天気の崩れた後が狙い目です。

サーフィンできる日が多いわけではないですが、低気圧が通過するタイミングで波が届くことがあります。冬と同じで天気が回復するときが狙い目です。同じようにオフショアが吹いて面が整っていることが多い。

梅雨

雨が好きではないのでいい季節ではないのと、波がない時期でもあります。サーフィンには、厳しいのが梅雨です。梅雨と言えば前線。前線にブロックされてウネリが入ってこない。台風の大きなウネリでも入ってきません。

前線上に低気圧があると風波が入ってきます。続く波ではないですが、そんな時は迷わず海へ。

これぞサーフィンの季節ではありますが、日焼けはほどほどに。焼いてもろくなことになりません。そして、サーフィンにも厳しい季節です。台風ができるまでおとなしく待ちましょう。

サーフィンの季節。ゴールデンタイム到来です。この時期にサーフィンしないでいつするの?高知でサーフィンするなら秋は外せない。特に、晩秋は天気図と睨めっこしながらタイミングを探りたい。

台風はもちろんだけど、日本の東海上にある高気圧からのウネリがいい波を届けてくれるのです。

高知でサーフィンするときのウェットスーツはどうするの?

2月

もっとも海水温度が下がります。5mmジャージ素材のフルスーツが必要です。

4月

3㎜フルスーツでなんとかサーフィンできるかな?という5mmと3㎜の季節の変わり目。寒がりなら5月まで待ちましょう。

6月

海水温はまだ低いけど、気温はぐんぐんと上がる季節なのでシーガルがおすすめ。風が吹いているなら3㎜の出番かも?

8月

夏本番。海水温もそろそろピークになりつつあります。スプリングとかトランクスとか水着で。風が吹いてるならスプリングがベター。

10月

海水温が徐々に下がりはじめる季節。と同時に気温も下がり始めてる。スプリングかロングスプリングがおすすめ。

11月

海水温も気温もどんどん下がり始める。3㎜フルスーツの出番です。

入野

海底

ビーチ

ローカル

きつめ

施設

トイレあります。大きな駐車場も完備。

所感

ここは、高知県の中村を代表するサーフィンポイントです。
広いビーチには、無数のポイントが点在しています。
更に、駐車場、トイレやシャワーなどの設備が充実しているので、安心してサーフトリップに訪れる事が出来ます。
ここのポイントは、右側に堤防があり、右側が地形が決まりやすいのか、結構いい波が立つ。
しかし、そこは、ローカルが多く、ビジターは遠慮したほうがよさそうです。
まぁ、そこ以外でもいい波が立つので、問題なし。

サーフィンを始めて、最初にみんなとサーフトリップに行ったのが、ここ入野です。
忘れもしない、トリップの前に台風が通過してて、サイズは、頭ぐらい。
一年目の自分に何ができるのか?
何もできません。
パドルもまともに出来ず、セットをよけ切れず、もろに波を被り、生死の境をさまよった。
後にも先にもあれほど、パニックになった事はない、そんな思い出の場所だ。

入野の詳細ポイント情報のお知らせ。詳しく記載しています。

双海

海底

ビーチ

ローカル

問題なし

施設

トイレはあります。駐車場もあり。

所感

中村で一番好きなポイントです。
ここで、初めてインサイドまで波を乗り継ぐことが出来たから。
その時の感動は、忘れもしない。
ここは、右側と岩を挟み真ん中、少し離れて、左側と3箇所がだいたいのブレイクポイントだ。
右側は、ローカルが多い。
入ったことは無いが、もしかしたら、いい波かも・・・。
ここは、ダンパーが多いが、たまに決まったときは、かなりのクオリティーを発揮する。
何度でも訪れたいポイントだ。

双海の詳細ポイント情報のお知らせ。詳しく記載しています。

平野

海底

ビーチ

ローカル

問題なし

施設

トイレはあります。駐車場もあり。

所感

ここは、波チェックが難しいポイントだ。
というのも、ビーチに下りるのにかなりの階段を下る必要がある為、波チェックは、崖の上からとなる。
その為に一回痛い目にあった。
台風が来る前々日ぐらいに、平野波チェックに行ったら、いい感じで、割れてて、早速入ることにしたが、失敗。
めちゃくちゃでかかった。
海岸から、波チェックしているだけで、足が若干フルフルしてきて、入ったは、いいが、最悪。
一本、乗って直ぐに退散。
波チェックは、慎重にしなければ・・・。

波のほうは、かなりのクオリティーを発揮します。
レギュラーのパーフェクトウェーブが訪れる事もあります。
中村方面にサーフトリップに来たら、是非波チェックに訪れよう。

平野の詳細ポイント情報のお知らせ。詳しく記載しています。

生見

海底

ビーチ

ローカル

特に問題なし

施設

トイレはあります。駐車場もあり。

所感

ここ生見は、関西サーファーのメインポイントと言ってもいいぐらいのサーフィンポイントです。
波乗りを少ししかかじった事が無いサーファーでもココ生見の事を知っている。
それほど、有名なサーフィンポイントです。
東西に伸びたビーチには、無数の波が割れています。
出来るだけ人の少なそうな場所を探しましょう。

生見の詳細ポイント情報のお知らせ。詳しく記載しています。

尾崎

海底

ビーチ

ローカル

きつい

施設

トイレはあります。駐車場もあり。

所感

右にある岩付近から割れるレギュラーがいい波。
だけど、いい波だけに競争が高いし、、、ですので、避けたほうが無難ですね。
岩付近以外でも、波が割れている個所があるので、問題なし。
一番近くのサーフィンポイント「生見海岸」よりワンサイズ大きい。
ただ、サイズがあまりないとインサイドブレイクで危ないので要注意。
掘れている波が多い日もあるので、初心者サーファーは「尾崎」は避けて「生見海岸」で波乗りしましょう。

尾崎の詳細ポイント情報のお知らせ。詳しく記載しています。

大岐の浜

海底

ビーチ

ローカル

特に問題なし

施設

トイレはあります。駐車場もあり。

所感

砂付きの加減だろうが、ロータイドのときにしか入ったことがない。何度も空振りしていたが、何度目かの訪問でようやくいい波にありつけた。

中村のメジャービーチから車で30分以上、波を外すと往復で1時間以上もロスするので、気軽に波チェックに行けるサーフィンポイントではない。もし、波を外すと近場に波乗りするところがないので、とんぼ返り。道中はつらいものがある。さらに、ここを好きなサーファーが多いので、混雑している日が多い。

波が大きすぎたらクローズになるが、入野あたりがクローズでも、ココだと北側ならなんとか遊べる。たまにはいるセットは要注意だけどね。

ここを好きなサーファーが多いのは、崖の上からの眺め、海までの道中の雰囲気などサーフトリップ感を味わうことができるからだと思う。ロータイドのいい波の日に、また遊びたいな。

大岐の浜の詳細ポイント情報のお知らせ。詳しく記載しています。

大岐の浜の全景を眺める

関西サーファーなら高知県へサーフトリップ

サーファーなら誰もが一度は経験するサーフトリップ。どこに行きましょうか?海外もいいし、国内もいいし、近場でもいいし、車でちょっと遠出もいいし。どこに行くかで結構迷うと思います。
そんな時は、関西サーファーなら迷わず、高知県へ行きましょう。
まず、間違いがありません。
あくまでも波があるのが前提ですけどね。
高知県は、生見方面と中村方面があります。
どうせ行くなら、中村方面へサーフトリップに出かけましょう。
基本的にはビーチのポイントですが、それぞれが趣の違った雰囲気を味わう事が出来ます。
まずは、入野ポイントで入り、双海と平野をチェックして、サイズが大きくなったら、ウネリをかわす田ノ浦ポイントへ。
更に大きくなったら、中村から南へ下り、大岐の浜ポイントへ。
大岐の浜でもでかかったら、サーフィンショップへ行って、リーフポイントの場所を教えてもらおう。
教えてもらう場合は、せめてワックスかリーシュを購入するなりしてショップへの貢献をした後にするように。
最低限のマナーです。

高知サーフィンとローカル問題

全体的にローカルはきつい部類に入ると思います。それぞれのポイントにローカリズムがあります。特にきついのが「尾崎」。私は、怒られたことがあります。

平日でサーファーも少なく、まったりとしていた時。波が来たので、鬼パドルをしたら、遠くでパドルをしていたローカルサーファーに怒られました。結構、きつめで怒られました。まったく乗れなかったし、そもそも前乗りもしてないし、邪魔にもならなかったのですが。注意されました。

高知には河口のポイントがありますが、それぞれにローカルが居ます。市内からも近い「仁淀川」にもローカリズムがあるみたいです。

河口に限らず、メジャービーチである「生見」、中村方面の「入野」「平野」「田ノ浦」などもローカルが存在します。

年配サーファーさんが高知県にはおられるので、それとわかったら、決して邪魔をしないように。もちろん、年配者以外の方に配慮するのが楽しく波乗りするのに欠かせません。

ただ、土日は、ローカルよりもビジターのほうが圧倒的に多数になります。中村は岡山が多いし、生見は大阪や神戸から来るサーファーが多いですね。そうなってくると、どっちがローカルなのか?

無用なトラブルを避けるためにも、周りをよく見て、譲り合いの精神で、1本乗ったらお休みする、シェアできるならする、あいさつが可能なら言葉を交わす。楽しく波乗りしたいですね。

高知県にプチ移住してサーフィン三昧

サーフィン三昧生活を送りたくて、移住するサーファーがこのところ増えています。代表的なところとして、種子島など離島、千葉県、宮崎県などがよく聞きます。関西サーファーのプチ移住先として、たまに聞くのが高知県。

仕事をどうするのか?

ただ、他の場所と違って大きな問題点があります。それが生活の基盤となる職の問題。高知県は、他の地域と比べても圧倒的に仕事が少ない。なのでかなりの狭き門です。

生見での仕事は

ちなみに、生見ポイントでは、民宿での住み込みバイトをたまに募集しています。プチ移住ではないですが、農業などでも募集していました。こちらはガッツリと本格的な移住ですね。

中村での仕事は

中村方面だとパチンコ屋や工場などでアルバイトをしているようです。介護なども募集しているようです。海であった元関西サーファーは、工場の夜勤明けで海に入ってました。かなり眠そうな目をこすりながらサーフィンしている姿は、なかなかかっこよかったです。

関連ページ

中村サーフトリップ日記

2016年10月に中村サーフトリップへ。波を探して三千里?ついでに愛媛にも行ってみたよ。

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