リーシュコードのあらまし

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リーシュコードとは?

サーフボードと身体をつなぐ道具です。もし、リーシュコードが無いと、サーフボードがどこかへ行ってしまい大変なことになります。溺れるかもしれません、遭難するかもしれません、流されるかもしれません、危険から身を守ってくれるとても大切なサーフィン用品。それが、リーシュコードです。

リーシュコードの種類

リーシュコードにも種類があります。
サーフボードの種類による、ロングボード用、ショートボード用、ボディーボード用。

ショートボード用にも、長さ・太さによって何種類かに分かれています。大きい波用、普通波用、小波用・・・後何種類かあったと思う。小波用のリーシュコードは必要ないかな。

ショート用と同じく、ロング用にも数種類に分かれています。

いろいろと別れていますが、そんなに気にする必要はなく、好きなものを選べがいい。ただ、ショート用とロング用には気を付けるように。用途的に問題ないのだけど、長さがまるで違う。1mほど違う。それだけ違えば、取り回しがまったく違ってくる。

選び方

リーシュコードには、違いが二つあります。違いの箇所は、ゴムの部分。長さと太さが違います。その違いにより小波用、中波用、大波用に分かれます。

ショートボードの分類になりますが、小波用は、長さ5feet。中波用は、長さ7feet。大波用は、長さ10feet。

太さは、長さに比例して太くなるので、あまり気にする必要ありません。特にこれを読んでいる初心者サーファーさんにとって、リーシュコードの違いによって波乗りに変化は出ません。気にしなくても大丈夫ですよ。一応、解説しておくと、太さは、重さが変わってきます、水への抵抗も変わってきます。微妙な違いを気にする大会に出るようなサーファーには関係のある話かなと思います。

リーシュコード選び方について詳細に解説しています。

ブランド

リーシュコードは、いろいろなブランドがあります。
代表的なところで言えば、FCS(エフシーエス)・destination(ディスティネーション)・creature(クリエーチャー)などなど。
もっともっとあるんでしょうけど、正直知りません。
リーシュコードを買う際にどれを選ぶか???
見た目だったりします。
クリエーチャーが多いような気もしますが、見た目重視のような気もします。
行ったサーフィンショップに置いているのを選ぶので、このブランドしかダメーーーって事はありません。
やっぱり、FCSが多いかな???
んんん、やっぱり分かんない。
見た目で選んでるから、ブランドはどれでもいいわけだな。
機能的に違いは、無いと思うしね。

リーシュコードのブランドについて解説しています。

予備が必要

リーシュコードは、大きい波用と予備用の二本は、常に用意しておいたほうがいい。なぜ、予備用がいるかと言うと、リーシュコードは、消耗品だからです。何時、壊れてもおかしくない。ゴムが切れることもあるし、留め具が壊れることもある。私も壊れたことがあるし、友人が壊れてのを見たことがあるし、助けたこともある。これらトラブルについては、こちらを参照。

サーフィンに行って、リーシュコードが壊れて、予備用が無くてサーフィンができなかったら、台無しだ。そうならないためにも、予備のリーシュコードは、常に用意して持っていくことをお勧めします。できれば、新品と合わせて、2本持っておきたい所です。

予備のリーシュコードは、カバンの中に入れておきたい。忘れることがあるから。サーフボード。ウェットスーツ。これらを忘れるサーファーはまずいない。でも、リーシュコードを忘れるサーファーはいます。私も忘れたことがあります。私の友人も忘れたのを見たことがあります。一回ぐらいいいじゃないか、と思うでしょうが。海に行って、リーシュコードを忘れたときに悲しさと言ったら、本当にもう言葉に出ないほどを寂しさがあります。友人の波乗りをぼーっと眺める不毛な時間。そんな無駄な時間を作らないためにもリーシュコードの予備はカバンに忍ばせておきましょう。

後、出来れば、リーシュカップとリーシュコードを繋ぐ紐は、二本にして、頑丈にしたほうがいい。
聞いた話だと、紐が切れて、サーフボードが流されて、えらい目に合う可能性もあるからね。
用心に越したことはない。
その紐は、リーシュコードを新品で買うと一本付いてきます。
なので、二つリーシュコードを買うと紐が二本揃います。
もっと頑丈な紐が欲しいのであれば、サーフィンショップで300円ぐらいで売っています。
これは、かなり頑丈ですので、一本あれば十分です。

初心者ショートボーダー

初心者ファンボーダー

初心者ロングボーダー

まとめ

リーシュコードは、サーフボードと同じぐらいにサーフィンには必要な道具です。
使ったあとは、きっちりと洗って乾かす。

使ったあとは、きっちりと洗って乾かす。保管の際には、丸まったり変な形がつかないようにする。消耗品だということをよくよく理解して、使う前には壊れていないか劣化具合はどうなのかを確認する。危険を防いでくれる大事な道具なので一年毎ぐらいで買いかえる。

サーフィン歴20年ほどで、今までに二度海に入っているときにリーシュコードが壊れました。気をつけてはいましたが、壊れるタイミングはわかりません。それでも、気をつけていたからこそ、二度で済んだとも云えます。君子危うきに近づかず、といいます。危ない目に会いたくないのであれば、リーシュコードには必要以上に気を付けるようにしましょう。

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