オンショアはサーフィンに向かないのか？

オンショアとは、海から岸に向かって吹く風のことです。反対の風が、オフショア。

風の強い弱いにもよりますが、オンショアが吹くと、波が崩され、海の状態がぐちゃぐちゃになります。サーフィンをするには、オンショアよりオフショアのほうがいいコンディション。

また、全般的に言えることだけど、朝夕はオフショアが吹きやすく、日中はオンショアが吹くことが多いです。ただし、日本海だと当てはまらず、当日の気象条件の影響が強い。

オンショアのメリットは、ずばり波のサイズが上がる事。今まで波が無かったのに、オンショアが吹く事により、サイズアップ。波乗りが出来るようになる事があります。その場合は波の面はぐちゃぐちゃです。

地形が決まっていたり、オンショアを交わすポイントだとサーフィンを楽しめます。オンショアが強まってきたら風を交わすポイントへ移動しよう。

オンショアよりもオフショアのほうがサーフィンを楽しめます。ただし、波があることが前提です。波がなければ、オンショアで無理やりにでも波のサイズが上がってほしいところ。

ただ、オンショアだろうがオフショアだろうが、事前に調べておいて、当日のスケジュールを立てておかないと時間を無駄にする。朝はオフショアの場合が多いから、ゴールデンタイムなのはわかりきってること。そのあとの風の向きがどうなのかが重要。もし、一日を通してオフショアの予想だったら、朝一のサーファーが多い時間帯を避けてゆっくりを動き出すのが正解かもわからない。それもこれも、当日の気象条件を調べて、オンショアの時間帯は？オフショアの時間帯は？を頭に入れておくことが重要です。

サーフィンにとってオフショアが最高。オンショアでも楽しめるときはある。そのいい時間を逃さないためにも事前に当日のコンディションを調べるのが重要。前日から満喫サーフィンは始まっているのです。